今日は愛犬の老化について、ちょっと書いてみようと思います。
うちの「ハル」は14歳。人間の年齢に換算すると、すでに70歳を超えています。
老化が進んであたりまえ。と頭では理解できていても、犬や猫は、多少やせ細ったり白髪交じりになったりはするものの、大きな見た目の変化がありません。
それゆえに、ある日突然、散歩中に脚がふらついて「え?」とはじめて気づくことも多いのではないでしょうか?
「うちのコはまだ若いわ~。」と思っていても、実は着々と老化してます。しかも人間のおよそ4倍の速さで…。
私も同じ。そんな風に気付いた一人です。
気づいてからというもの、日々老化が進んでいるのが目に見えてわかるようになりました。
最初は悲しくて悲しくて・・・。お別れも近いんじゃないかと「ハル」を見つめては溜息ばかり。
「ハル」はお散歩が大好きなので、寝たきりになることだけは防ごうと色々と対策を考えるようになりました。
私が最初にとった対策は以下のようなものです。
お散歩コースはなるべく坂道を選ぶ
お散歩は坂道のあるコースを選ぶと良いです。
急な坂、緩やかな坂、、、その日の体調をみて毎日じゃなくても良いので一緒に歩いてみましょう!
「ハル」は必ず途中でバテますが、声をかけたりおやつを途中であげたり。
歩幅も併せて楽しく歩けるようにしています。
玄関で足ふきストレッチ
立ったまま、前脚から一本ずつ拭くのですが嫌がらなければ一本ずつ数分掛けて拭いてあげましょう。残った3本足で体重を支えるので筋トレになります。
すべての脚ふきが終わったら、右前脚と後ろ左脚、左前脚と後ろ右脚という具合に対角線上の足を2本同時に持ち上げて(地面から離れる程度でいいです;)バランスを取らせましょう。
坂道散歩の後などは、ヘナヘナっと崩れ落ちてしまいますので軽い散歩のときの方がいいかもしれません。
障害物(足を痛めないもの)の上を歩かせる
障害物の上、、といっても難しいので、
ウチでは後ろ脚に靴下をはかせるようにしています。
滑り止めの付いたこんな靴下↓だとより歩行が楽になりますよね^
靴下をはくと、脚を高く上げるように歩くので、これが筋力アップにつながるのでは?と思い、室内で続けています。
嫌がらなければぜひ、試してみてください。
お座り&フセ&立つをゆっくり繰り返す
お座りから立つときには後ろ脚。フセのからお座りになるときには前脚に、、
という具合に負荷がかかります。
出来ればゆっくり動作するように号令を使わず、おやつを鼻先に持っていき、誘導します。
「お座り→フセ→お座り→立って」を1セットにして、数回繰り返しましょう。
もちろん、これらはほかの病気や関節の病気がないことが条件です。
老化初期であれば、この4つを日々こなしていくことで後ろ脚の衰えが緩やかになるはず。
オシッコやウンチの際にふらついたり、お散歩中に足を引きずる音がするようになったら老化のサイン。
自力で排泄させるためにも、後ろ脚はとっても重要な部分なので、衰えないように日々の努力が大切だと思っています。
一緒に頑張りましょう!